Coutureとは

こんにちは！ハンドメイド刺繍のクチュール軽井沢です。
Coutureというブランドは、人を笑顔にする、家庭料理のホッとする味のような手刺繍を創造するブランドを目指しています。
Coutureとは「オートクチュール」からとった名前で、あなたのためにデザイナーがオリジナル刺繍をデザイン。
昔お母さんが子供に作ってあげたあのぬくもり感を大事に、日本人デザイナーがデザインをして、自社ベトナム工房で丁寧に刺しています。
大人かわいいデザインと多彩なアイテム、選ぶ楽しさをメーカー良心価格でお届けし、皆さまがハッピーな気持ちになっていただけたら嬉しく思います。

クチュール直営工房とは

東京から3,600km離れたベトナム・ハノイより
さらに車で3時間かけて行く刺繍村にクチュール工房があります。
そこはフランス統治下100年の歴史を物語る
伝統的な刺繍技術が脈々と受け継がれ
腕のいい職人を集めるために選んだ地。
自然を愛し、自然とともに生きる職人たちの素朴な温かさが
一つ一つ手で刺すその刺繍の中に
やさしく芽吹いているのを感じられることでしょう。

クチュール工房の概要

20年以上前、首都ハノイからでこぼこ舗装されていない道を、車でひたすら走り続けて3時間半の田舎村にクチュール工房を建てました。
風光明媚な自然が豊かな、旅好きのフランス人が多く訪れます。
なぜならそこは100年近いフランス統治によりフランス文化が交差した地で、昔多くのフランス人が暮らしておりました。フランス刺繍を教わった手に高い技術力を持つ刺繍職人を求めて、現地の人と交流を深めてやっとたどり着きました。もともと家族経営でやっていたVuと共に、常勤職人は一人もいなかった時代から、日本マーケット向け商品制作をスタート。

当初は、伊勢丹新宿店の手刺繍受託メーカーとしてヴァレンティノ、ミントンなどの企画チームに所属。
春秋の年２回コレクション参画により、技術力、デザイン力、生産力、マーケティング力、ディレクター力を5年学ばせていただきました。
ブランドテイストに合ったインテリア装飾品もいいのですけど、一部のお客様向けでなく、広くハンドメイド刺繍の手の温もりをお伝えするために独立。
皆さまの愛情を表現する手刺繍をモットーに、職人たちは笑い声をたてながら感謝の気持ちをこめて、今日も制作に勤しんで精進してまいります。

商品ができるまで

クチュール刺繍の製作工程をご紹介します

スタッフ紹介

刺繍ディレクター

井上里絵

青山学院女子短期大学芸術学科染織専攻。海外一人旅１０ヵ国以上。パリミラノ周遊で見た刺繍レース文化に感銘を受ける。裁縫が大の苦手で刺繍をやりたくてもできなかったことから、刺繍代行ビジネスを設立。伊勢丹新宿店や大手インテリア雑貨ショップの刺繍OEMディレクター5年、刺繍職人を育成後に独立。クチュール軽井沢をプロデュースしている。
刺繍職人工房長

ルアン

国から認められている有数の国家刺繍技能士。
ヨーロッパ製品の委託製作の研鑽を経てることから、クチュールの繊細な表現方法に合致。クチュール専属刺繍工房長として20人以上の刺繍職人を指導し、クチュール刺繍を生み出している。
刺繍ビジネスマネージャー

井上誠

手刺繍をこよなく愛す「クチュール」のマネジメント責任者。アメリカのオレンジカウンティで高校～大学留学の時に出会った在米ベトナム人コミュニティと交流を深めたことから、将来ビジネスするならパートナーはベトナムがいいと心に決めていた。
刺繍工房マネージャー

リエン

2児の母。刺繍工房長ルアンの娘。
刺繍技術を幼いころより習得して、親譲りの繊細な色使いが得意。2012年日本に招へいされトレーニングを受けたことで、日本市場マーケットと刺繍職人をつなぐ架け橋となった。
刺繍職人

イン

両親、兄弟も刺繍村に生まれ刺繍職人であったので、刺繍の生計で学校に行った後、職人の道を選ぶ。
生涯現役であり続けたいと安定経営のクチュール工房に志願してきた熟練職人。
生産管理マネージャー

ティン

12年前にクチュール工房に入所。こつこつと真面目に仕事をこなす姿は、アバウトな性格のベトナム人男性が多い中で貴重＆模範的存在。
2012年に品質管理担当に抜擢。
上級刺繍サンプルマスター

ラン

刺繍図案から読み取り、刺繍スワッチと呼ぶ刺し見本を作れる職人をサンプルマスターと言います。
クチュール直営工房に入ったばかりの職人は、まずひたすらランの刺し見本通りに刺せる訓練を受けます。
刺繍サンプルマスター

ハイ

クチュール刺繍の特徴でもあるキュートモチーフの刺繍柄が得意。非常に針数の多い繊細な表現が出来る数少ない職人の一人。ハイの刺繍コピーは難しく、他の職人が刺すと荒く見えることも。

スタッフからのメッセージ